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事務所日記 (その2)
オフィス用品の通信販売『アスクル』のビジネスモデルから学ぶこと
■ 社名は『アスクル(明日来る)』


 オフィス用品の通信販売という新しいビジネスを展開するアスクル。
 その急成長の秘訣はどこにあるのであろうか。

 @ 社名の通り、
翌日配送という顧客ニーズを捉えていること
 A
受注から配送まで、システム化されており、業務効率が高いこと
 B 独自のエージェント制を構築し、新規顧客開拓を行い、
資金回収リスクを負わない
   ビジネスモデルであること


 文具メーカー『プラス』の新事業部として92年に誕生、『新時代のセブン−イレブン』を目指し、中小事業所にオフィス関連用品を翌日届けるサービスが受けて、毎年売上高倍増の急成長を遂げ、一気に公開企業となった。

 
■ 受注から20分で梱包を完了する独自の物流システム
   
受注から発送までの流れ
   

受注センター


注文

ファックス FAX-OCRサーバー
       
インターネット WWWサーバー
受注
データベース


配送

   

配送業者へ

検品

デジタルピッキングシステム
箱詰め

発送伝票
納品書の印刷

配送管理
システム

物流センター

 

 @ 全国の顧客から送られた注文は、瞬時に受注データベースに取り込まれる
 A 注文品の個々の荷物番号を付す
 B 自動的に注文品の総容量を計算
 C 箱の大きさを選択
 D 適切な倉庫内の配送ラインを選択
 E 注文に従い、自動的に発送伝票・納品書が印刷さ、ピッキングボックスに投入
 F 送り出されたボックスは、自動で倉庫内を流れる
 G 商品棚に待機している作業員が、注文品を指定数量通り箱に詰める
   
■ 独自のエージェント制度で『顧客開拓』と『代金回収』


 アスクルは、全国を網羅する親会社のプラスの取引先である問屋や文具店をエージェント化し、営業をアウトソーシングしている。
 
顧客獲得や代金の回収は、エージェントに、カタログ作りや注文受付、配送はアスクルが担うという役割分担を実現している。

   

 
(2001年9月10日)

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